TOYOTA Mark II Grande / ¥*,***,***
1989 年に、◯菱電◯のとある工場に正式に配属された。
配属後の1 年目は作業ミスを頻発し、精神的に追い詰められて、会社を辞める一歩手前まで行ってたと思う。
が、なんとか凌ぎ、仕事を続けられる自信がついた(とまでは行かないかな…。”雰囲気になった” くらいにしとこ)。
で、これからも会社に勤めるにあたり、
1 台(代)目の自家用車、DAIHATSU Charade (MT 車)から脱却したかった。
貯金もまあまあ貯まってたし、新しい自家用車購入を検討。
元々は「ユーノスロードスター」を買うつもりだった。
ちょうどブリティッシュグリーンの、内装がタン皮の特別仕様車(?)が発売されるタイミングだった。
発売当初、MT しかなかったが、AT も発売される事になってた。
「スポークホイルに履き替えて…」かなりワクワクしてた。
とある日の夜勤明けに、会社の先輩に、松山にあるユーノスのディーラーに付き合って貰った。
当時大人気だったので、値引きは殆ど無かったと思う。
でも、そんな事は関係なかった。
もう買うつもりだった。
が、
ふと「今のこの車(ダイハツ シャレード)って、一体幾らくらいなんだろう?」と思い、
何も考えずに、地元のトヨペット店に行き、査定して貰う事にした。
全く買う気は無かったけどマークIIを買うというシナリオで話を進めた。
ちょうどマイナーチェンジ前で「大幅値引きしますよ!」と担当になったセールスの人に宣言されてた。
だいたいの自分の車の価格がわかり、貯金の残高と睨めっこしながら「いつ(ユーノスロードスターを)買うって言おうかなぁ…?」って思ってたんだけど、
トヨペット店からの猛攻がすごかった。
すごい頻度で電話がかかって来てた。
担当のセールスの方だけでなく、そのお店の責任者の方直々の電話もあった。
「なんで、こんなに一生懸命なんだろ?」
事情を聞くと、その担当の方は未だ車を販売した実績が無いらしい。
「今回の商談で、どうしても彼に車を売らせてあげたい!」という事だった。
…えーっ、そんな事言う?20 歳そこそこの若僧に。
で、ちょっと試したくなった。
ユーノス店に電話して「買うの、迷ってるんですよねー…」って言うと、どうなるだろう?って。
ユーノス店の担当のセールス(たしか女性だったと思う)に電話。
上記の内容を伝えると、
「あっ、そうですか。では、今後ご縁があれば、また宜しくお願いします。」
と言われた。
呆気なかった。
あまりの温度差に唖然とした。
どうしようか迷った挙句、トヨペット店に行って話をする事にした。
車云々よりも、担当のセールスの方がどんな人か知りたかった。
お店に行くと、担当のセールスの方以外にもサポートで他のセールスの方も沢山やって来た。
店長さんらしき人も来て「つついっぱい、やりますよ!」と言ってくれたので、折れてしまった。
【TOYOTA Mark II】。2 台(代) 目の自家用車。
写真は多分、マイナーチェンジ後のじゃないかな?
(私の車はサイドのラインが黒かったと思う)。
今のところ、この車が自家用車の中で1 番長く乗ったものになってる。
で、この時から「車を買うのはいい担当者から」が、かなりの重要事項になった。
最終的にはかなり気に入ってたんだけどね。
でも、2 シーターのオープンカー…。今後乗る機会あるかな?
DAIHATSU のCharade 買うときに
「自分の欲しいものは、ちゃんと信念を持って購入すべき」
って思ったはずなんだけど… (^^;)