麺屋 壱 しょうゆラーメン 中 特入り / ¥830

有名なチェーン店の、あるカレー屋さんが大嫌いだ。

 

メニューが多いのが嫌な訳ではなく、むしろ好ましい。

「何が嫌か?」って、細かく辛さを選ばせるところ。

カレーの辛さなんて1 種類あれば充分。甘口・中辛・辛口の3 つがMax の許容範囲。

お店が1 番美味しいと思ってる加減のものを提供して欲しい。

何でそんな味のキモとなる大事なところを客に委ねるのか…?甚だ疑問だ。

 

ラーメンも同じ。

 

胡椒はまあ許せても、提供されたラーメンを、自分で再調理するかの如く、色んな薬味を、作る工程をよく知らない客にテキトーな加減で加えさせて、食べさせるなんてあり得ん。

 

この【麺屋 壱】も、そんな感じのシステム。

 

各テーブル及びカウンターには胡椒の他に、豆板醤,ラー油,お酢、摩り下ろしニンニクが置いてあって、これらを客が好みで投入する。

 

初めてこの店に来た時、このシステムだとわかった途端、退店したかった。

だって、どう味が変化かするか、わからんもん。

 

まあでも注文もしたし、せっかくなので、麺を一口すすり、スープを一口飲んだ後、自分の好みの量の胡椒を加え、豆板醤,ラー油は備え付けのお匙に一杯、お酢は器の外周に沿ってサッと一回し。

 

で食べると…あらあら美味しいぢゃない。

 

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でもね、やっぱりこの作業は店がするべきだと思う。

 

お店が一番と思う加減で、豆板醤とラー油、お酢などを加えてから、客に提供すべきだと。

 

あと、このお店のラーメン、私はかなりイイ線行ってると思ってるんだけど、なぜか爆発的人気ってわけではない。

 

その原因は、品質が安定していない所ではないかと考えている。

 

‘18-11/09(金) に食った時は、スープが緩くて旨くなかった。

 

このお店、開店当初はラーメン一本でやってて、その時は男の人2 人で切り盛りしてた。

 

程なくして、お店を改築。

再オープンしたお店は、夜営業ではラーメンだけじゃなく、居酒屋メニューまで提供しだした。

 

松山に支店(?)まで出した。

 

ラーメン屋ぢゃない、別の料理の姉妹店(行った事ないけど)までオープンさせた。

 

その頃から毎回ラーメンの出来が一定ではなくなった。店員がコロコロ変わってるけど、ちゃんと教育出来てんの?

1 つの店舗の品質が安定してないうちから、事業を拡大して大丈夫なん?経営出来てんのかな?

(ちなみに、私の行ってる麺屋 壱に関しては、いつもお客さんいっぱい入ってる。)

 

最近、お店に行くのは夜営業の時ばかりなので、昼営業の時がどうなのか?を確認してみようと思う。

 

で、昼が旨いんなら、昼しか行かない事にしよっと。

 

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